松尾スズキ 『ぬるーい地獄の歩き方』




何となーく、↑こんなイメージ。

ここのところ立て続けに松尾スズキ作品を摂取しているのですが、この本は電車の中でニヤリとしてしまう位面白かった。

子役、昆布漁、失恋、痔、若ハゲetc…。
日常に潜むぬるーい地獄(略してヌルジゴ)の住人を松尾スズキがインタビュー。

読みながら「私にとっての“ぬるい地獄”って何だろう?」と考えてみたものの、これと言って思い当たるものがなく…。浮き沈みがあまりなく、常に“中の下”位のポジションを彷徨っているような、そんな日々を送っているような気がするのだが、このポジションこそ“ぬるい地獄”なのかな…。

本編は1人でニヤニヤするほど面白かったけど、宮崎吐夢(大人計画)の解説も何気に良かった松尾スズキって優しいなー、と薄々思っていたのだけれど、解説読んで「やっぱり優しい人だ!と言うか器デカイかも!」と1人静かに興奮。

解説も必読。
1人松尾スズキ祭りがまだ続きそうな予感。

松尾スズキ「ぬるーい地獄の歩き方」
ぬるーい地獄の歩き方
一番顔がニヤついたのは若ハゲの話だった。と思う。



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↑どうでしたかね?

酒井家のしあわせ

某レンタルショップでお目当ての映画を探していたら、そのお向かいに並んでいたのがこの映画。そこでご対面するまで忘れてたけど、この映画、気になっていたのでした。

【気になっていた点:その1】
ある日突然「好きな人ができた(しかも男)」と言って出て行くらしいが、その後どうなるのよ?

【気になっていた点:その2】
友近ユースケ・サンタマリア出演

【気になっていた点:その3】
監督が私と同世代

ムショウに観たくなったので「酒井家のしあわせ」、観てみたら予想外に淡々とした話で裏切られた気分。もちろんそれは良い意味で。

友近、とってもオカン。
ちょっと口うるさいお母さん役がしっくりはまっていた気がする。ネタのようにも見えなくもない。こういうお母さんは普通にその辺にいると思う。

ユースケさん顔色悪い…。
今更言う事でもないけど、顔色悪いわ。

森田直幸(次雄役)、がんばってた。
この少年のことはよく知らないが、すごく良い演技をしていたと思う。自分でも「私ってば安上がり」と思うのだが、この少年の演技に泣かされた。と言っても過言ではないと思う。

濱田マリも良い味出てた。
噂好きのおばちゃん役、かと思っていたけど違ったようで。「子供が親を選べないように、親も子供を選べない」というセリフ(うろ覚え)が出てきたとき、ちょっと“ジ〜ン”としてしまった。

気になっていた“その後”の展開は…。
ユースケ父さんが出て行った後の展開ですが、「えっ、そういうことなの?」と意表をつかれた。この展開にはどうやら賛否両論(と言うか厳しい意見の方が多い?)みたいだけど、私は単純なので普通に驚いてしまった。

ドッカンドッカン爆発しちゃったりとかするような、いかにも「金かけてます!」という映画が好きではないので、この映画はツボでした。地味と言われれば地味な内容だけど。それくらいの方が私にはちょうど良いのかも。酒井家のみなさん、ものすごく自然だったし。

良い映画だと思う。



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↑どうでしたかね?

松尾スズキ 駒場祭講演会2007

東大駒場祭に行って来る。
だって松尾スズキの講演会があるんですもの。
はりきって整理券だって事前に予約しちゃったわよ。

松尾スズキが東大で講演会ってどんなの?どんなの?と非常にワクワクしていたのですが、案の定非常に面白かった。

あの“会場でしか見られない動き”とか。
面白いんだけど「うわー、スゲー」と普通に感心してしまった。サラッとやっているけど、サラッとやれるようになるまで相当練習してるんだろうなー。

つーか練習してたんだ。その話もまた面白かったんだ。
「確かにそうだ。見られるのは屈辱だ。」と妙に納得してしまったんだ。(←身体を使って表現することなんてないくせに)

そして松尾スズキは色っぽかった。

…と思うのは私だけだろうか。
フェロモン全開!という感じではないのだけれど、なんか色っぽくて、ステキな大人だった。裸の大将、実現すると良いなー。

あと、聞き手進行役の枡野浩一さんがまた面白い方だった。枡野さんの著書も読んでみよう。

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↑どうでしたかね?

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